本
2006年01月18日
昨日、目にした本にあった言葉。
・・・
一見無茶な目標を立て、
いろいろな問題に出会い、
それらを解決することによって
前進していく・・・
『 ロマンチィックじゃないか! 』
すごい会議 大橋 禅太郎 (著)
・・・
わたし、
これからも、
思いっきり
『 ロマンチィック! 』に
心も体も動かし、動かされていこう。
うん、愉快なり!
2005年12月20日
2005年12月14日
宛名書きに、少々肩がこってきたので、
休憩=本を読む。
生命(いのち)の暗号
あなたの遺伝子が目覚めるとき
理科好きだった幼少時代が蘇ってくる!
ワクワク♪
著者の村上さんが生命科学の現場で実感しているという
Something Great (偉大なる何者か)の存在。
私も大いに共感。
2005年11月25日
瀬戸内寂聴さんの本【孤独を生ききる】を読んだ。
「よくいらっしゃいました。」
寂聴さんの全てを包み込むような語り。
月あかりに照らされた嵯峨野路。
様々な孤独を抱えた人々が寂庵を訪ねる。
ながむればいなや心の苦しきに
いたくな澄みそ秋の夜の月
<西行【山野集】より>
お互い孤独だからこそ、 さあ、今、手をつなぎましょう
あなたの孤独が私の孤独に溶け込み、吸収されますように。
「さあ、お話を聞きましょう。」
・・・
頬に涙がつたった。しずかに・・・。
しばらく流していなかった、と知る。
第十四夜
良寛の死に寄り添う貞心尼の姿に以前書いた日記を想う。
寂聴さんの全てを包み込むような語り。
月あかりに照らされた嵯峨野路。
様々な孤独を抱えた人々が寂庵を訪ねる。
ながむればいなや心の苦しきに
いたくな澄みそ秋の夜の月
<西行【山野集】より>
お互い孤独だからこそ、 さあ、今、手をつなぎましょう
あなたの孤独が私の孤独に溶け込み、吸収されますように。
「さあ、お話を聞きましょう。」
・・・
頬に涙がつたった。しずかに・・・。
しばらく流していなかった、と知る。
第十四夜
良寛の死に寄り添う貞心尼の姿に以前書いた日記を想う。
あの人も、この人も、孤独と向き合っていた。
私は無力という孤独を知った。
こうして“孤独”を意識した瞬間から、
人は寂しさを知り、苦しみ、憎しみ、あがき、身もだえして・・・
いつしか、
優しさや愛という感情に昇華させていくのだろう。
孤独を見ずして情愛を感じる心は生まれ得ないってことか。
・・・
本の最後に
「孤独は自由と同義だと思いませんか。」とあった。
孤独が自由と思える日、、、まだまだ私には遠い日のよう(笑)
けど、いつかは。。。 楽しみに焦らずに待っていようか、今は。
2005年10月17日
昨夜、ふと手に取った本です。
決断力 羽生 善治(著)
帯にあった『直感の7割は正しい!』というフレーズに共感しました。
そして・・・
その正しいと言わしめる直感は先天性のものでは決して無く、
自らが磨いていくことでしか勝ち得ないということも。。。
2005年09月26日
2005年09月08日
-----------------------------------------
木々に囲まれたテラスに
小鳥たちが どこからか飛んでくる。
そして
私が撒いた ひまわりの種を
ただただ無心に ついばんでいる。
-----------------------------------------
『この小鳥達の姿を見ることが私のストレス解消法です。』
と書いていた女性がいる。(ブログより要約)
と書いていた女性がいる。(ブログより要約)
藤沢久美さん 画像にある綺麗な女性です。
彼女の新書を、先ほど読み終えました。
なぜ、御用聞きビジネスが伸びているのか
なぜ、御用聞きビジネスが伸びているのか
顧客が自然に集まる10の発想転換
藤沢さんは、NHK教育テレビ「21世紀ビジネス塾」の
キャスターだった方。
本には、「21世紀ビジネス塾」を通じて知り得た
本には、「21世紀ビジネス塾」を通じて知り得た
中小企業の元気な姿が数多く書かれています。
・・・
私は、この本を読みすすめていくうち・・・不思議な感覚を覚えました。
『まるでエッセイでも読んでいるかのよう・・・。』
そう、私が過去に読んだことのある
ビジネス本特有(?)の迫ってくる感じが全くしないのです。
ビジネス本特有(?)の迫ってくる感じが全くしないのです。
ビジネス本でありながら、読み手として、自らの肩を力まなくてすむ。
そんな安堵さえ感じます。
この安堵感は、藤沢さんからテレビ画面を通じ伝わってきていた
物腰のやわらかさ、相手の目をしっかり見ながら聴く、話す姿、そのものです。
物腰のやわらかさ、相手の目をしっかり見ながら聴く、話す姿、そのものです。
どうしてだろう?・・・
著者は当事者(本に出てくる企業&読み手)の視点では無いってこと?!
ではいったい・・・ 『彼女の視点はどこにあるのだろう?』
このことが気になりながら、
さらにさらに加速度は上がり、彼女の世界に惹きこまれていった。。。
さらにさらに加速度は上がり、彼女の世界に惹きこまれていった。。。
・・・
途中、、、
紹介される企業の取り組みに『へぇ〜!』と感嘆の声を上げ、
著者の、そこから予測できる展望に明るい未来を感じ、
紹介される企業の取り組みに『へぇ〜!』と感嘆の声を上げ、
著者の、そこから予測できる展望に明るい未来を感じ、
さらりと書かれたエピソード(物語)に目頭が熱くなり、
登場人物たちの言葉ひとつひとつにリアルな今を想う。
登場人物たちの言葉ひとつひとつにリアルな今を想う。
・・・
全ての章 <顧客が自然に集まる10の発想転換>を読み終え
とうとう“おわりに― ”の文字。残り数ページとなった。
とうとう“おわりに― ”の文字。残り数ページとなった。
『彼女の視点はどこにあるのだろう?』の問いを持ちながら
読みすすめた私は、ここでようやく答えを得た気がする。
読みすすめた私は、ここでようやく答えを得た気がする。
“おわりに― ”で紹介されている
『思い出深い会社があります。』から始まった会社は
今の時代に急成長している(話題の)企業などでは無く、
100年という歳月で事業をしている企業。
『思い出深い会社があります。』から始まった会社は
今の時代に急成長している(話題の)企業などでは無く、
100年という歳月で事業をしている企業。
著者は、この会社の経営のあり方を、
『“日本の誇り”と言ってもいいのではないでしょうか?』と結んでいます。
『“日本の誇り”と言ってもいいのではないでしょうか?』と結んでいます。
<下記、本から抽出>
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
社会のため、お客様のため、そして、働く人々のために企業があり、
その使命を経営者と株主が共有し、企業という素晴らしい場を発展させていく。
企業の姿とは、本来、そうあるべきものなのではないでしょうか。
・・・(中略)・・・ だから大切にしたい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・・・(中略)・・・ だから大切にしたい。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彼女が「21世紀ビジネス塾」での数年間に垣間見た中小企業の姿は
この小鳥の姿そのものだったのかな、って思います。
この小鳥の姿そのものだったのかな、って思います。
そして、この本を書いていた時には、
彼女自身が小鳥であったに違いありません。
そして・・・
彼女が、ただただ無心についばんでいた種は、
他界したお父様との約束 『人のためになる仕事をすること』の種。
彼女の視点は、きっと・・・
彼女が、ただただ無心についばんでいた種は、
他界したお父様との約束 『人のためになる仕事をすること』の種。
彼女の視点は、きっと・・・
『今の自分は人のためになる仕事をしているかどうか?』
ここにある、と私は思いました。
ここにある、と私は思いました。
2005年08月30日
2005年08月19日
友人から本を貸りた。
塩狩峠 <三浦綾子 著>
随分前(中学生頃)に読んだ記憶がある本だった。
どの話のキッカケから、その本を彼女が出してきたんだっけ?
その事は覚えていないけど、これだけは覚えている。
彼女と過ごしていた空間がとても満ちていたことを。
「これっ!読んだことある?」
まるで今日の日の為に用意をしていたかのように
彼女は、その本を出してきた。
友人 「これね、主人から渡されたの。
まだ結婚する前なんだけどさぁ〜『いいよ!』って。」
友人 「この本ね、彼の家族も皆読んでるんだって。
私ね。いつか私達の子供達が大きくなったら
今度は、私達から子供達に『いいよ!』って言って
渡したいと思ってるんだ。」
藤川 「借りていい?」
友人 「もちろん!!」
・・・