2005年08月19日

塩狩峠

 
友人から本を貸りた。
 
  塩狩峠 <三浦綾子 著>
 
随分前(中学生頃)に読んだ記憶がある本だった。
 
どの話のキッカケから、その本を彼女が出してきたんだっけ?
 その事は覚えていないけど、これだけは覚えている。
彼女と過ごしていた空間がとても満ちていたことを。
 
「これっ!読んだことある?」
まるで今日の日の為に用意をしていたかのように
彼女は、その本を出してきた。
 
 
友人 「これね、主人から渡されたの。
    まだ結婚する前なんだけどさぁ〜『いいよ!』って。」
 
友人 「この本ね、彼の家族も皆読んでるんだって。
    私ね。いつか私達の子供達が大きくなったら
    今度は、私達から子供達に『いいよ!』って言って
    渡したいと思ってるんだ。」
 
藤川 「借りていい?」
友人 「もちろん!!」
 
・・・
 
塩狩峠 今、私の手元にある一冊の文庫本・・・
  表紙カバーの角は白くかすれ、
  長い年月で染み付いた黄ばみと染み
  ページをめくる度に歪みひきつる一枚一枚が
  なんとも愛おしい。
 
  ありがとう。貴方の心が愛おしいよ。
 


miyuki1116 at 23:59コメント(0)トラックバック(0)  

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